絵はクリックすると拡大します。

テレダインAGSさんから頂いたSSに挿絵を付けさせて頂いたものです。
リカーナに投票してくれた全ての方々に捧げます。


【1】【2】へ

マナブは焦りを感じていた。
試合まであと7日。
苦手意識を克服しようと自分なりに努力したものの、うまくいかない。
彼の部屋にはいたるところにリカーナのポスターが貼ってある。

彼女が次の対戦相手。
マナブは、久々の強敵だと思った。
実際の技量はともかく、あまりに印象的な容姿が彼の戦意を折ってしまうからだ。
ポスターを見ていると胸がドキドキして落ち着かなくなる。
さらに、整った顔立ちときれいな肌を少しでも見つめてしまうと、股間が固くなって濡れてきてしまう。
ポスターのリカーナに見つめ返されると、いても立ってもいられなくなり、ついズボンを脱いでスッキリしてしまう。
「なんて卑怯な相手なんだ!」
昼飯のかけそばを食べながら、マナブは一人で悪態をついた。
半年前にリカーナがテエロボクサー界にデビューしたころから、スッキリ用オカズとしていたが、対戦が決まってからは利用頻度は朝昼晩の廃ペースとなっていた。
「とてもじゃないが、戦える状態じゃないよ・・・」
一人、アパートの部屋で泣き言をこぼす。
いったいどうしたら戦い、勝つことができるのか。
スッキリすればするほど、負けたい気持ちになってしまうような気がする。
マナブは食事を終えて、気分転換にランニングを始めた。
町のメインストリートを駆け抜けると、二組の若いカップルとすれ違う。
手を握り楽しそうに談笑する男女。
女の子の幸せ一杯な笑顔をみて、マナブは閃いた。
ペースをあげて自室のあるアパートに戻る。
PCを立ち上げて、ブラウザ「水狐」のブックマークからリカーナ本人のブロクを開く。
おもむろにリカーナのメールアドレスをクリックすると、メールを書き始める。
*************************************************************
リカーナ様。

今度お相手する予定のマナブです。

いつも大変お世話になっております。

リカーナさんはとても可愛いのでどうにも戦う気がおきません。

ここはひとつ、練習試合をしていただけませんか?

喝を入れて頂ければ私の気持ちも変わると思います。

試合当日に腑抜けな私と戦っても、リカーナさん的につまらないし技量も向上しないと思いますよ!

勝手なお願いですが、ご検討お願いします!
**************************************************************

「いつも大変お世話になっております」は、マナブの本心だった。
もっとも、お世話になったせいで戦う気がだいぶ削がれているのだが。

誤字脱字がないことを確認し、さっさと送信する。
一人でいくらリカーナに慣れようとしても限界がある。
直接本人と会話するなり、対戦するなり肌で彼女を感じなければ、いつまでもこのままだ。

リカーナの必殺技は色仕掛け。
それならば、存分に食らってリカーナを味わうしかない。
マナブにとっては、それが対リカーナ戦の突破口となるように思えた。

翌朝、PCを立ち上げるとリカーナから返事が来ていた。
**************************************************************
ほんもののマナブさんですか?
いたずらメールだとしたらかなしいです。
セルホーンのナンバーをおしえてください。
**************************************************************

構成が欠落した内容に、一瞬マナブの思考は停止する。
数回深呼吸して、改めてメールを読む。
マナブは気づいた。
この三行の行間には、マナブに会おうとする意思と、何者かのいたずらではないかと不安がる女の子らしさが見え隠れしている。
マナブが返事を送信すると、30分ほどで電話がかかってきた。
緊張して電話をとる。
ちょっとハスキーな女の子の声。
「へろぉ?」
海の向こうから届いたような挨拶にマナブは凍りつく。
気づけば、自分に英会話のスキルはない。
「マナブさんですかー?わたし、リカーナでーす。」
「あ、あ、あ、どうも、マナブです。わざわざ電話してもらってありがとう・・」
「ドウイタシマシテー。マナブさんは今日は時間はありますかー?リカーナ、マナブさんにトテモ会いたいですけど、会えますかー?」
非常に単刀直入なリカーナ。
「え、ええ。今日はいつでも会えます、今日の何時に会いましょうか。」
「オゥ、では、いまからです。」
(はやっ!!)
「エキマエの、チューケン“チン公”像のまえでー待ってまーす。ごぜん十時に、来て下さ−い。」
「わ、分かりました。」
「楽しみにしてまーす。」
唐突に電話は切れた。
マナブは着替を済ますと、駅前広場にダッシュした。
フグリのでかい犬「チン公」像まえに到着し周囲を見回す。
まだリカーナの姿はない。
広場の時計は9時50分。
欧米に5分前行動の思想があれば、リカーナもそろそろ来るはずだ。
ゴールデンウィーク前とはいえ、今日はさほど暖かくもない。
人を待つならもう少し厚着してくればよかったと後悔する。
広場の時計の針が一分、また一分と進むたび、マナブの不安さが膨らんでいく。
あと2分で10時というところで、マナブは背中で呼声を聞いた。
「マナブさん!」
リカーナの声に振り返る。
すぐ後ろに立っていたのは、写真雑誌から飛び出したかのような金髪の美しい娘だった。「あ、リカーナさん・・・」
「わるい人のいたずらだったら、どうしようと思ってきましたー。ほんものでよかったでーす。」
GジャンにGパンという私服姿のリカーナは、にっこりと微笑んだ。
そのとき。
マナブの心臓の奥にある何かが音を立てて潰れた。
その中身が口から抜けていく。
目に見えない、とても大切な何か。
それはリカーナの胸に吸い込まれてしまった。
マナブのこのあとの生涯を通して、大切な何かは彼女に盗まれたままだった。

【1】へ【2】

「突然のメールで、びっくりでしたー!」
「急なメールですいませんでした。いやあ、その、僕も少し思うところありまして。」
「思うところですか?マナブさんの思うところは、どこですか?ここですかー?」
リカーナはマナブの意図を理解しているのかしていないのか、胸に手をあてて「心が痛い」のジェスチャーをしてみせる。
当たらずとも遠からずということで、マナブは頷く。
「そーですか、ソーですかー。なにか困ったことでも?」
「ええ、実はー」
「そういえばメールに書いてありました。マナブさん、リカーナと戦えませんでーす。」
ニコニコするリカーナと対照的にマナブはうつむき加減になる。
「そうそう、そうなんですよ。」
「戦う気ないなら負けるといいでーす。負けたい人だい歓迎しまーす。」
あっさりと言ってしまう彼女に、マナブは狼狽する。
「リカーナ見ると、男の人みんな負けたい気持ちになりまーす。」
「それで、練習試合をしたい、ということなんですよ。」
「んーー!マナブさんとリカーナ、試合しても無駄ね。」
「無駄?どうしてです?」
「うン、マナブさんの身体が、リカーナのスレイブになってしまうのです。」
可憐な美少女のものとは思えない意味深な言葉に、マナブの心臓はバクリと高鳴った。
「いや、でも、今のままでも戦えないし。体を慣らすしかないのかなって思って。」
「試合してみたい?やってみたいですか?」
「ええ、そのために来たんです。」
「そうか、分かった。ウンウン、次のマッチはリカーナの勝ちね。それでOK!」
「桶?桶は持ってきてないですよ。」
「マナブさん、ついてくる。」
リカーナはそう言って、こっちへおいでと手招きすると、先ほど来た方向へ引き返していく。
マナブが慌ててそばに回る。目が合うと、彼女はにこっと微笑んだ。
「リカーナ、そんなに可愛いですかー?」
「そりゃ・・・すごく・・・リカーナさんみたいに可愛い人、他にいないですよぉ。」
「そうですかー☆嬉しいでーす☆ジムで少し練習してみましょー。いっぱいサービスしまーす。」
「ぜ、是非!!」
「うふふふ・・・やっぱり、リカの勝利は間違いないでーすね〜?」
「それは、やってみないと分かりませんよ!」
「リカにはよーく、分かりまーす。」

30分後、マナブはリカーナ馴染みのジムの地下特設リングに立っていた。
コンクリート造りの大きな個室。
リングはそこにすっぽり収まっている。完全な貸し切り形式であり、この部屋にはマナブとリカーナの二人しかいない。
戦闘コスチュームに身を包んだリカーナを前にして、マナブは、彼女の性的魅力に股間を固くしてしまう。
風が吹けばすぐめくれあがってしまいそうなミニスカートに、セーラー服風の薄いレオタード。
顔を埋めたくなるような豊かなバストと、暖かく柔らかそうな生脚を交互に見つめてしまう。
「あああっ、リカーナさん、かわいいですっ!」
「そう。そんなにあたしが気に入った?それじゃあ、あたしのために、次の試合は絶対負けてもらうわね。」
先ほどまでのギコちない日本語が、いつの間にか矯正されている・・・マナブはそんな気がした。
「見ているだけじゃあたしのよさは分からないわよ。さ、近くへ来て。」
我を忘れたように、マナブはリカーナにすいよせられていく。ゆっくり間合いをつめて、リカーナと正対する。
近づくほど、リカーナの髪の甘酸っぱい芳香がマナブの嗅覚を支配し、理性を少しずつ削っていく。
「そんなにおっぱいばっかり見て。おっぱい触ってみたいですか?」
「それはもう・・・触ってみたいです!」
「では、どうぞ♪」
リカーナはマナブの両手首をつかむと、彼の手のひらを乳房にあてる。
「おおおおおっ!り、りりり、リカさんのおっぱい!」
「モミモミ、もみもみしていいですよ〜。」
「あっ、あっ・・あああ、柔らかいぃぃ!おっぱいおっぱい!リカさんのおっぱい!」
マナブは大喜びしておっぱいを揉みしだく。
温もりと質感のあるふわふわした二つのふくらみに、マナブはもう夢中になってしまう。
「うふふ、おっぱい大好きなんですね。それじゃあ次は、顔をここに挟み込んで、ね?横からぱふぱふってしてあげます。」
「えへへへ、ほ、本当?」
「ホントですよー。さ、早く挟んでっ♪」
マナブはいわれるまま、赤いスカーフに隠れた乳房の谷間に鼻先を押し込む。
バニラエッセンスのような甘く濃い匂いが鼻孔に充満し、両頬もなにもかもがおっぱいの質感につつまれる。
「おほ、おふ、おふううう♪」
「うふふ、まだまだこれが本番よ。ぱふぱふしてあげますからね。」
リカーナは、二つの豊かな膨らみを手で圧迫し、マナブの顔を強く挟んでくる。
乳房で顔を圧迫しては力を緩め、何度もぱふぱふを繰り返す。

ぱふっ  ぱふぱふぱふっ ぱふぱふっ

マナブの顔はおっぱいの甘美な柔らかさに支配され、口元がだらしなく緩む。
「はう、あふっ・・あううぅん♪」
マナブはリカーナの色香に溺れながら、男性器の先端から漏れる透明な粘液でトランクスをぬらしていく。

ぱふ ぱふぱふぱふぱふ ぱふぱふぱふっ

「はぁぁああ、こんなことしてもらえるなんて、て、天国ですっ!」

ぱふぱふぱふぱふ ぱふぱふ ぱふぱふぱふぱふっ

「ああ、もうリカーナさん大好きっ!!」

「んふふ、もっともっと好きになってもらいますね〜。」
リカーナは、ひときわ深くマナブの顔面を乳房に押し込むと、静かに手をのばして、彼のトランクスをズリおろす。
「マナブさんのエナジー、全部リカーナが搾りとってあげま〜す♪」
言い終わるが早いか、ガチガチのペニスを手袋で愛撫し始める。
「んっ!!」
突如股間に広がった甘すぎる性感に、マナブは体をびくりっと震わせた。
手袋のなめらかな生地が、彼の性器の裏も表も、亀頭も竿も丁寧にしごきたてる。
「さあ、スペルマをたっぷり出して、マナブさんのエナジーをあたしに捧げるのよ。」
逃げるにも、おっぱいの感触がよすぎてリカーナから離れられない。
離れるどころか、自分からおっぱいを揉んでその心地よさを貪ってしまっているのだ。
その間にも、リカーナは容赦ない機械的な手袋コキでペニスを責め続ける。
どうにも我慢しようがない。
快楽に悶える間に、リカーナの手で、射精感が竿から根本にかけて刷り込まれていく。
「んんんんーー、り、リカぁっ・・・」
ペニスのツボを心得ているかのような手袋コキ。
右手全体を使ったリカーナの手コキ術に屈し、玉袋はきゅっと締まって射精が近いことを示す。
手コキが始まって1分たつか経たないかというところで、マナブの性的興奮が頂点に達した。
憧れの人の体で、顔とペニスを同時に責められたマナブは、鋭い絶頂感とともに背中をそらせた。
一瞬目の前が真っ白になり、鈴口はばくっと開いて真っ白な精の塊を吹き出す。

ぶ、ぶりゅ、ぶりゅりゅっ

ぶびゅっ べぶっ ぴゅっ!

どぴゅっ、ぴゅ、ぴゅ・・・

断続的に飛び出してくる精なるヨーグルト。
リカーナの手袋に付着し、匂いをともなった染みを作っていく。
「はぁぁ♪スペルマが一杯でました〜。」
「ぜーぜー、はぁ・・はぁ・・」
おっぱいをマナブから離して、自分の右手を広げて見せる。
白濁の糸が、細いリカーナの指の間にからみついていた。
「こんなに一杯スペルマ出して、気持ちよかったですかー?」
「も、も、もう、さ、最高です・・・」
「ふふー。喜んでもらってうれしいです。でも、マナブさんはまだエナジー残ってますね。もう一回スペルマ搾って、エナジーをなくしてあげますねー。」
「おおおおっ。もう一回させてもらえるの!?」
「今度は脚でスペルマ出してくださーい。セックスしてるフィーリングでたっぷり射精していいでーす。」
リカーナはスカートをすこしめくりあげて、ちらりと中のレオタードを見せる。
「脚に、勃起したちん○差し込んで腰フルと、すぐスペルマでてきまーす。」
マナブのナニは、射精したばかりというのに、未だ固く臨戦体制だ。
彼は竿を握り、いかにも気持ちよさそうな太ももの間に腰を使って差し込んでいく。

ぬぷぬぷぬぷ・・・

「おおおおおおお・・・」
初めて味わう太もも挿入の快感に、マナブは言葉にならない悦びの声をあげる。
瑞々しい肌がペニスの表皮に吸いついて、滑らかな肌触りで性感を高めてくる。
「気持ちいいっ・・・」
「うふ。このまま腰をつかって下さい。気持ちよくなっていっぱいスペルマ出していいんですよっ♪」
リカーナはマナブの背中に腕をまわして、自分の乳房を彼の胸板に押しつける。
さらに、追い討ちをかけるように、唇を近づけて、舌をマナブの唇に押し込んできた。
「あむ、ちゅ、ちゅっ♪」
愛を求めるような深いキスでマナブを責めてくる。
「あん♪ああん♪あはぁっ♪」
リカーナは甘えるような声を漏らしながら、乳房と両手で上半身を快楽漬けにしてくる。ちゅぽ、と音を立てて一旦唇の結合をとくリカーナ。
「ああん!マナブさん、はやくぅ。腰を動かしてぇっ。おちん○を脚に擦ってパコパコしてほしいんです♪」
リカーナの誘惑に理性を溶かされ、すっかり欲情したマナブは、パンパンと股間をリカーナのナマ足に打ちつけ始めた。

【1】へ
【2】へ
つづく

動画 アダルト動画 ライブチャット